サークルのしくみ
古紙類のリサイクル
古紙のリサイクルは、これまでありがちだった分別回収だけでは成り立ちません。即ち、分別回収と、回収された古紙を原料に再生されたリサイクルの輪を回すことが大切です。
「オフィス・ペーパー・リサイクルかなざわ」の大きな特徴は、地元でリサイクルを推進するところにあります。オフィス会員は禁忌品を取り外した古紙類を適切に分別して排出し、再生された製品を購入する「輪」を回します。
そのため、当サークルはリサイクルシステムに関わるメンバーで構成し、それぞれの立場で会員が協力しあい活動を推進しています。
なお、回収コストは年1回程度、オフィス側代表5社と回収会社・古紙問屋代表3社で構成する「コスト検討委員会」において、市場動向等を踏まえて検討を行っており、価格見直しの都度、会員へ周知しています。
機密文書のリサイクル
「オフィス・ペーパー・リサイクルかなざわ」では、「機密文書のリサイクル」も実施しています。
具体的には、オフィスから排出される機密文書について、禁忌品を除いた上で、専用のダンボールに密閉梱包して、指定日に 回収会社に引渡します。
回収会社は 施錠のできる専用車両で回収し、 預り書を手交します。その後、製紙会社へ直接搬入し 、直ちに溶解処理を行い、 溶解証明書を発行しています。溶解された機密書類は再生品の原料となります。
なお、このフローの利用にあたっては、いくつか条件がありますので、詳細は事務局へお問い合わせください。